安心・安全への取り組み

●トレーサビリティー

産地では…

沖縄県恩納村漁協で加工されたもずくは、気密性と輸送適性に優れた一斗缶に詰められ、一缶ずつ管理番号がナンバリングされて井ゲタ竹内に届きます。

印字された番号にはそれぞれ意味があり、4つの項目で履歴が管理されています。

管理番号説明写真1管理番号説明拡大写真「収穫日、生産者名、収穫海域、製造年月日を表す記号です。」

井ゲタ竹内では…

食品のトレーサビリティーが注目されるずっと以前から、安心・安全への取り組みを行っています。

井ゲタ竹内では、2001年からトレーサビリティーへの取り組みが始まっています。

商品ごとに時間単位でナンバリングを行い、生産情報として、加熱・調味料・微生物検査結果・製造年月日時の履歴を記録しています。

●選別工程

もずくの選別作業は機械化に頼らない、人の目と感触による作業が必要です。

もずくの栽培は大海原が相手。だからどうしても収穫する時にもずく以外の海藻や魚介類などが入ってしまいます。

そこで、それを取り除くために漁師さんや水揚げ後の沖縄県恩納村漁協の加工工場、そして井ゲタ竹内の工場と、いくつもの過程で選別作業が行われています。

また、井ゲタ竹内の工場では、選別ラインの手元照度を2000〜3000ルクスにして、目と手の触感で異物を除去できる環境を整備し、安心・安全な商品づくりを行っています。

もずく選別の写真。もずく選別は手元照度2000〜3000ルクスと異物を除去するに適した環境で行われる。もずく選別の手元の写真。機械に頼らず人間の目と感触でもずくを選別。
食堂全体のイラスト
食堂全体では50〜100ルクス
勉強部屋のイラスト
子供部屋の勉強や読書に適した明るさは500〜1000ルクス
居間で裁縫のイラスト
居間や作業室での手芸、裁縫、ミシンなどに適した明るさは750〜2000ルクス

●調味工程

コンピュータ制御中の写真

商品の味を決める最も重要な調味工程では、調味ラインのそばに寄ることは許されません。

それは人の手に触れることで大切な商品に微生物や異物が混入することを避けるためです。

井ゲタ竹内の調味液調合ラインは機械化され、誤計量や微生物などの混入を徹底的に排除しています。