淡塩さばのこだわり

美味しさの秘密は鮮度の良さ!

産地はバイキングのふるさとノルウェー

バイキングで知られるノルウェー。ダイナミックな自然フィヨルドを持つ、自然の色合い濃い水産国で、古くから魚をうまく利用しています。マリネや燻製・酢漬けなどは家庭料理として一般的です。生で魚を食べる習慣をもつこの国は、日本と同様に鮮度に対する意識は高いといえます。ここから送られてくる原料も水産国の名に恥じない品質です。北欧の冷たい海で獲れたさばは、-1〜0℃の冷水タンクに入れて港まで運ばれ、水揚げと同時にサイズ選別され、急速凍結されます。
井ゲタ竹内では、(年によって多少前後しますが)8〜11月に水揚げされたさばを使います。脂ののりのよいこの時期のさばを使うという事だけでなく、原料検品も入荷ロットごとに行い、肉質・鮮度・微生物にも目を光らせます。



産地の鮮度をそのままに、加工は手早く、ていねいに

原料のさばは、鳥取県境港市で加工されます。調理は、まだ魚の芯が凍っている半解凍状態で行います。魚の鮮度管理は、時間と温度との戦いです。どれだけ早く調理ができるかが勝負です。
調理されたさばは、高速包装機で手早く包装します。
 
境港はココにあります。
淡塩さばのこだわり
淡塩さば物語 〜淡塩さばが出来るまで〜

一番美味しい塩加減!

塩分ひかえめだけじゃない

淡塩さばの塩分は約1.4%
五訂日本食品標準成分表に掲載されている標準的な塩さばより、塩分を約22%カットした塩分です。海水を太陽熱で蒸発させた「天日塩」を使用したまろやかな淡塩仕立てにしています。だから焼き物だけでなく、煮物・揚げ物にもご利用いただけます。
また、塩漬けの方法も、低温の高濃度塩水に極短時間通すだけ。ここでも品温を上げない工夫があります。

腹骨・カマ・ヒレを取り除き食べやすくしました!

加工の工夫で、使い方いろいろ

調理方法は、さばを三枚に卸して真ん中の大きな骨を取り除きます。そのあと、腹骨やカマ・ヒレなどの骨を丁寧に取り除きます。
大きな骨がありませんので、食べやすく、塩分を抑えた仕様ですので、焼き物だけでなく、煮物・揚げ物など、いろいろな料理にご利用いただけます。


徹底した品質管理!

グレーズ処理って、ご存知ですか?

北欧産のさばは、脂がのっています。この脂が美味しさの理由なのですが、脂分が空気中の酸素に触れると酸化し”脂まわり”という品質劣化を引き起こします。井ゲタ竹内の淡塩さばは、塩水処理後、凍らせた塩さばを氷水にさっと漬け、表面に氷の皮膜を付けます。(これをグレーズ処理と言います)。氷の皮膜が魚の表面を覆い、空気を遮断して、脂質の劣化を防ぎます。


原料から製品までの一貫した安心を提供

賞味期限の表示の下に”LOTNO”が付いているのをご存知ですか?
このロットナンバーから包装時間がわかります。そこからさかのぼって、使用した原料にまで辿り着くことが出来るような管理をしています。